サバイバー ~知って得するサバイバルテク~

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サバイバー ~知って得するサバイバルテク~を開催致しました!

こんにちは!ボーイスカウト船橋第5団です。
2018年7月8日(日)に団イベントで、カブ隊とボーイ隊でサバイバル術を勉強する会を開催致しました!

最近は地震や雨などの被害が大きくて怖いですね…

ボーイスカウトのモットーには「そなえよつねに」という言葉があります!

100年以上も変わることない精神で、「いつ何時どんなことが起こってもいいよう、そして自分だけのためではなく、他の人も助けるよう、備えてこそ。」と言われています。

大きな災害がきても、自分の身と他の人を助けることができるように、役に立つサバイバルテクニックを開催しました。

セレモニー

団イベントでも、ボーイスカウトの通常の集会と同様に、開会セレモニーを行います。

ボーイスカウトのセレモニーでは、国旗を掲揚することが多くあります。
写真は団委員長から国旗を受け取る瞬間です。

ボーイ隊の国旗を受け取る姿は、お兄さんって感じがありカッコいいですね!
胸を張って堂々としています。

簡易テント

キャンプ用のテントがなくても、ブルーシートとロープで簡単なテントが作れます。

緊急時の雨除けなどに使用できます。
当団のボーイ隊のリーダーが作ってくださいました。

新聞紙スリッパ

新聞紙を使用してスリッパを作ってみました!

リーダーに教わって、作ることができました。

2分で作れるので、旅行や掃除、また大地震発生時にガラスやがれきが散乱し、室内が危険な状況などの簡易用として活躍します。

簡単に折って作れますので、お子様でも作れてオススメです!

スカウトたちは、自分で作った新聞紙スリッパの履き心地を確かめていました。

参考:新聞紙を折るだけ、新聞スリッパの作り方|備える

2つの簡易担架

今回は2つの簡易担架を作りました。

1つ目は、上着と物干し竿(今回はのぼりの棒)を使った簡易担架です。
上着の腕から棒を通すことで、即席の担架が作れます。

参考:物干し竿を使った応急担架の作り方2種と搬送時の注意点

まずはスカウトにワイシャツを着てもらい一緒に簡易担架を作ります!

大人が用意した服だったので、ダボダボでしたね、笑

ワイシャツを着た状態で、お互いに2本の棒を持ち
腕を棒に通すように脱いでいくと、10秒で簡易担架が完成します。

完成したワイシャツ担架は、次の写真のようになります!

2つ目は毛布を使った簡易担架です。

毛布を使った担架は昔から有名ですね !
半分に折った毛布に棒を差し込んで、そのまま折るだけですぐに作れます !

ワイシャツ担架よりも強度があるので、緊急の際には有効な手段です !
寝心地も良いと評判でした。(笑)

電池を使った火起こし

海外の動画で、乾電池と銀紙を利用して火起こしをするテクニックがあります。

参考:ねっ、簡単でしょ?ガムの包み紙と乾電池を使って一瞬で火をおこす方法【サバイバル術】

本来は、こちらの動画のように乾電池と銀紙で火起こしをする予定でしたが、安全面のため、当団の団委員長に安全な乾電池を使った火起こし装置を作って頂きました。

こちらは乾電池とテスターの先を利用した火起こしになります。
スイッチで電源をON・OFFにできるので、安全に使用できます。

電気を利用した火起こしでは、スチールウールを使用し火起こしを体験します!

カブ隊の小さいスカウトも一緒に安全な火起こし体験が出来ました!

まいぎり式火起こし

回転と摩擦を使って火を起こせる、まいぎり式火起こしです。

無人島などで火起こしのイメージには、これが浮かびますね。(笑)

スカウトも普段使用するものではないので慣れないようすでしたが、みんな一生懸命に、まいぎり式火起こしで頑張っていました!

リーダーも、まいぎり式火起こしに挑戦していました。

大人でも中々苦戦しますね (笑)

最後はみんなでマシュマロを食べました!

みんなで頑張って火を起こした後は、その火を使ってマシュマロ焼きを食べました♩
自分たちで火起こしした火を利用できると達成感を感じますね!

今回のテクニックは災害の他にもアウトドアの現場でも役に立つテクニックです!
キャンプ中に怪我などした時にも役に立ちます。

「そなえよつねに」を意識して、知識として持っていることも大切ですね!